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★不妊治療について思うこと★

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こんばんはニコニコラブラブ






先日からお話させていただいておりますが、家族の病気をきっかけに不妊治療への考え方が変わってきました。


今の素直な気持ちをブログに書きたいと思います。


本当に素直に書くので、不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。


不快に感じたら、そっとこのページを閉じていただければ幸いです。


では、書きたいと思いますほっこり



































★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★





1979年12月24日


私は静岡県で生まれました。


3人兄妹の末っ子で、両親にとっては待望の女の子。


特に父親からは甘やかされて育ちましたえへへ…


幼少期からピアノを習わせてもらったりして、何不自由なく教育を受けさせてもらいました


高校は私立に通わせてもらい、短大に進んでから東京で一人暮らしを始めましたが、そこから旦那と同棲するまでの14年間、家賃は親払ってくれていました。


プラス、毎月仕送りも。


就職して、生活していくのに十分なお給料は貰っていましたが、母が、


『あなたのお給料じゃ好きな洋服も買えないでしょ?』


と言い、毎月振り込んでくれていました。


実は仕送りは今も毎月いただいています。


でも私は、決して散財するタイプではありません。


おかげで不妊治療を続けるのに十分な貯金があります。













専業主婦だと公表しているのに、どこから高額な不妊治療費を捻出しているの?と疑問に思われていた方もいらっしゃるかもしれません。


旦那さんが高給取り!?


いいえ。


旦那はごく普通のサラリーマンで、年収は高くも低くもありません。


不妊治療費は、全て私の貯金から出しています。












と、ここまではお金の話。


ここからガラリと話は変わります。















2006年7月


当時3年間お付き合いした彼が居ました。


結婚しようと決めた私達。


お互いの親同士の顔合わせも終わり、式場を予約しました。


もともと彼のお母さんとは上手く行く気がしなかった私。


ある事がきっかけで、なかなか激しいバトルを繰り広げてしまいました。


彼のお母さんは、うちの母親に電話をし、


『お宅の娘さん、うちには要りません!』


と言ったそうです。


母親も、


『頼まれてもやるもんですか!』


と応戦したため、親同士の方がこじれてしまいました。


私と彼は、お互いの実家との連絡を断つことにしました。


なんて親不孝な事をしてしまったんだろうと、未だに申し訳なく思っています。


年近くが経ち、私の気持ちが冷めてしまい、結局彼とは別れる事に…


その間も、母は毎月仕送りを振り込んでいてくれました。














彼と別れてから、


『私は苦労を知らずに生きてきた。今も仕事は楽しいし、良い友達もいる。これ以上の幸せ(結婚)を望んだらいけないんだ!』


と思うようになりました。


その後3年間彼氏を作らず、結婚も諦め、仕事に生きる事にしました。













今の仕事、一生続けるには会社を変えるべきかも…』


そう思い始めた頃、旦那と出逢いました。


“これ以上の幸せは望まない!!”と決めていた私ですが、気付いたら旦那と結婚準備を始めていました。












そんな矢先、母のが発覚します。


『やっぱりね。幸せを掴もうとすると何かが壊れるんだ。』


そう思わずにはいられませんでした。


近く、両親を旦那の実家がある北海道に連れて行こうと思っていましたが、当然無期延期状態


私は結婚すら辞めようかと思っていました。














幸い、母の癌は早期発見だったため、手術も腹腔鏡手術で済みました。


その後の薬の副作用の方がつらそうでしたが、医療関係に勤める義姉のはからいもあり、みるみる元気になりました。


母の快気祝いに家族で温泉に行き、北海道へ行く日程も決まりました。












結婚式の日、兄が撮ってくれたビデオを見ると、涙を拭う母の姿が映っていました。


私は、チャペルで背を向けていたので全然気付きませんでした。


兄2人の結婚式では泣かなかった母なのに…


きっと、病気を乗り越えて娘の結婚式に出られた事を喜んでいたんだと思います。


『私、幸せになって良かったんだな…』


と思いました。















そして、不妊治療を始めて、2回目の化学流産をした事を母に報告すると、


『“その時”が来たら自然に出来るよ。気長に待ちなさい。』


と言われました。


『うん、そうだね。』


と言いながらも、早く赤ちゃんが欲しくて仕方なかった私。


いつの間にか貪欲になりすぎていました。














母は私の不妊治療を応援してくれています。


『まだ若いんだから、今のうちに後悔しないようにやってみなさい。』


と言ってくれています。


しかし、娘の焦りは伝わっていたんでしょうね。


ストップをかけるように、肩をポンポンと叩かれたような気がします。


それにも応じない頑固な娘えへへ…


そして、今回の家族の病気に直面します。















貪欲に突っ走りすぎると、それを神様は見ていて、ピシッと正しい道に導いてくれるような気がします。


現に今回の家族の病気は、私の貪欲な不妊治療をストップさせてくれました。


そして反省をします。


母からも旦那からも、少し治療のペースを落とすように言われていたのに、聞く耳を持たなかった私。


今の生活がどれほど幸せなのか、ゆっくり振り返る事もしなかった私。


『赤ちゃんができれば、みんながハッピーになれる♡』


と、独りよがりな思いを抱いていた私。


そうじゃないのに…


みんなが元気で過ごせる今が一番ハッピーなのに。















今回は本当に色々な事を考えさせられました。


身内が病気にならないと気付かないなんて、とても愚かだと思いますが、今は気付けた事に感謝して生きようと思います。














赤ちゃんは、天からの授かりもの。












自然に授かった子も、不妊治療の末に授かった子も、みんな同じ神様からの贈り物。


念頭において、夫婦で仲良く生活をしていきたいと思います。













またいつか、クリニックへ通い始めるかもしれません。


いえ、通うと思います。


それまでは、母の言う通り自然に任せようと思います。


























長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました(*^.^*)






















さぁて♪明日のブログは…







『師匠、恋をする』の巻♡




相手は一人しか見当たらねぇな(笑)


お楽しみに(*^o^*)/






















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