こんにちは
今日の記事は、かなり長文です。
そして、最後は少し重たい内容になっています。
でも、真面目に書いてみたので、お時間のある時にお付き合いいただけたら幸いです
それでは、
長文スタート!
改めまして、こんにちは
最近、毎日のように飲んでいる
セブンイレブンのコーヒー
100円でこのクオリティはかなりのものです
ヨーカドーでも買えるので、夕食の買い物をしたついでにコーヒーも買って、帰りの車内で飲んだりもします
家の近くのセブンイレブンへ、お散歩がてら買いに行く事も
すっかり中毒ですね
でね!
いつものようにセブンイレブンへ行った土曜日の雨上がり。
私は雨って嫌いじゃないのですが、子供達は外で遊べなくてウズウズしちゃうんですよね
この時も、雨があがって間もなくでしたが、近所の公園では早速なわとびをする子供達を見かけました
でもね、しばらく歩いていると、公園ではなく、車が行き来する道路沿いの住宅街で、サッカーボールを蹴って遊ぶ男の子を見かけたのです。
小学校3年生くらいの男の子です。
私は、
あぶなっかしいなぁ…
と思いながら通り過ぎようとしました。
その時!!
ボールが道路へ飛び出しそうに
ちょうど車も来ていて
男の子は、寸前の所でボールを止めましたが、一歩間違えれば大事故になっていたかもしれません。
運転者の立場から言わせていただくと、例えボールだけが転がってきたとしても、瞬時に避けようと、急ブレーキを踏むかハンドルをきると思います。
ボールを追いかけて飛び出してくる子供の姿を連想しちゃいますから。
それって、後続車や対向車がいた場合、本当に大変な事故になるんですよね
私は、よっぽど男の子に、
『ここでボール遊びをしたらダメだよ!』
と、声を掛けようかと思いました。
でも全く知らない子供だし、もし親がモンスターだった場合こちらが文句言われるはめになるよなと…
結局何も言えませんでした
そもそも、私は道路族が嫌いです
以前、我が家の前にも道路族がいました。
ある日、小学生がサッカーボールで遊び始めたので、窓から様子を見ていたんです。
そしたら、見事にうちの愛車の下にボールがはさまりました
その後も、何度となくうちの駐車場へボールがコロコロ…
さすがに放って置けないと思い、旦那がその子の家に、
『ボール遊びはやめてください。』
と言いに行きました。
すると、その家の奥さんは、子供達がボールで遊んでいた事を知らなかったようで…
↑なんだとー!?
ひたすら謝ってきたそうです
以降、パッタリと道路族は居なくなりました。
親が目を離せない年齢の子ならまだしも、小学生は公園に行って遊んで欲しいものです
それとね。
私には、ボール少年を見かけると、どうしても思い出してしまう事があるのです。
私が幼稚園の年中さんだった頃。
毎日の保育後、幼稚園の園庭を遊び場として開放してくれていたんです。
子供達が自由に遊べるように。
卒園した小学生も遊びに来たりしていました。
ある日、隣のクラスの男の子が、一度帰宅したあと、小学生のお兄ちゃんと一緒に園庭へ遊びに行きました。
ボールを使って遊んでいた男の子。
門の外に転がってしまったボールを、夢中で追いかけて行きました。
幼稚園の前の道路は、片側一車線でそんなに広くはないのですが、車がビュンビュン行き来していました。
ボールを追って、道路に飛び出した男の子…
そのまま車に轢かれて亡くなってしまいました。
私は、母からその話を聞かされ、翌日、新聞の記事も見せてもらいました。
今でもかなり鮮明に覚えています。
もちろん、新聞の字はまだ読めなかったので記憶にありませんが、事故現場の写真が載っていたのをハッキリと覚えています。
アスファルトに黒いシミのようなものがあって…
あ、人って死ぬと、一瞬でこうやって黒いシミになっちゃうんだな。
と思っていました。
そんなはずないのにね。
それ以来、保育後の幼稚園の園庭開放はなくなり、幼稚園の門は常に閉まっている状態になりました。
お兄ちゃん、目の前で弟が事故に遭ってしまって、どんなに辛かっただろう。
そして、幼稚園の先生方もさぞビックリされたことでしょう。
おそらく、事故当時はみなさん職員室で仕事をされてたのではないかな…と想像します。
子供達だけで園庭で遊ばせるなんて、今ではとても考えられませんよね。
でも、時代は1980年代半ば。
小さな子供がひとりで公園に行ったり、そんなの当たり前の時代でした。
事故があった翌日、先生達は泣いていたのか、それとも涙をこらえていつも通りの笑顔を振りまいてくれていたのか、全く覚えていません。
私が幼稚園教諭だった頃、受け持っていた子供の母親が病気で亡くなってしまったと保育中に連絡が入った時、とにかくいつも通りにする事を心掛けました。
子供達が全員帰ったあと、初めて涙が溢れてきた記憶があります。
だからきっと、先生達はいつも通りの笑顔で、登園する私達を迎えてくれていたんだろうなと思います。
同じ敷地内に居たのに、助けてあげる事ができなかった幼い命。
彼のご両親は、おそらくまだご健在でしょう。
30年以上経っても、決して癒える事のない傷ですよね。
みなさま。
長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
お子様のいらっしゃる方。
どうかどうか、お子様には交通ルールを厳しく指導してあげて下さい。
時々、親の目の前で、ボールを蹴りながら歩道を歩いているお子さんを見かけます。
(親は大抵おしゃべりに夢中)
そういうお母さんにはならないで下さい。
私も、まだ見ぬ我が子には厳しく指導したいと思います。
またあのボール少年に出逢ったら…
今度は言えるといいな。
ひとことだけでも…
『危ないよ』って。