こんにちは
近頃、絵本を読んであげていると、自分で持ちたがるようになった息子
私は小さい頃、ノンタンの絵本が大好きでした
息子も、ノンタンが好きになってくれるといいなと思い、買い揃えている最中です
絵本は、たーくさん読んでもらいたいです
少し大きくなったら、読み聞かせももっともっと楽しくなりそうだな
最近は、「ブンバボーン!」が始まると、楽しそうに手を動かすようになりました
私も全力で踊りますが、結構大変です
特に、手首が腱鞘炎気味の私は、
♫トーンネル トーンネル わーお!
の所で、イテテテテ…となってしまいます
情けない
そして、私が「どうもどうも〜」と頭を下げると、息子もマネをして頭を下げるようになりました
しかも、満面の笑みで!
やばい…可愛さが暴走中です
スピード違反で捕まえたいくらい
さて。
先日ふと、小学生時代の出来事を思い出しました。
私が、小学校3年生の頃のお話です。
帰りの会(懐かしっ!)で、担任の女性の先生が、クラスの男の子に、
「T君。昨日の日記、みんなの前で読んでもいいかな?」
と、言いました。
T君は、クラスでもあまり目立たない存在の男の子で、先生の問いかけに、恥ずかしそうに俯いて困っていました。
そんなT君を見て、先生は、
「恥ずかしいかな?じゃあ、お話だけでもしてもいい?」
と、聞きました。
するとT君は、静かにコクリと頷きました。
そして、先生が話し始めました。
「昨日のT君の日記に、こんな事が書いてありました。T君がお母さんと一緒にお風呂に入った時、お母さんのお腹に傷があったそうです。T君が心配して、“お母さん、この傷どうしたの?”と聞くと、お母さんは、“これはね、あなたが生まれる時に切ったのよ。だから、全然痛くないの。あなたはここから生まれてきたのよ。”と、優しく教えてくれたそうです。赤ちゃんは、お母さんのお腹の中のトンネルを通って生まれてくるんだけど、中にはそうやって、お母さんがお腹を切って生まれてくる赤ちゃんもいます。お母さん達はみんな、一生懸命あなた達を生んでくれたんですよ。」
と。
私は、その話を、30年経った今でも忘れません。
「帝王切開」と聞けば、この話を思い出していましたし、自分の出産の時も、もちろんこの話を思い出しました。
もちろん、今とは傷あとも違うだろうし、私の傷あとは、息子に気付かれる事もないだろうなというくらい、綺麗に治りかけています。
でも、いつの時代も、お母さん達は命懸けで赤ちゃんを産んでいます。
可愛い我が子に会うために。
先生が、なぜその話をしたのか、当時はいまいちピンと来ていませんでした。
でも、今ならわかります。
小学生だった私達に、自分は一人でこの世に生まれてきたわけではない、両親の愛情をたっぷり貰って生まれてきたんだという事を、伝えたかったんだと思います。
T君、今頃どこでどんな生活をしているのかな
当時から、穏やかで優しい男の子だったので、ステキなパパになっているといいな
何だか、小学生の頃の同級生に会いたくなりました。
久しぶりに、幼馴染に連絡してみよう
みなさま♡
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
すっかり秋めいてきましたね。
秋は、息子の生まれた季節❤︎
毎日、笑顔を見せてくれる息子に、感謝の日々です。
今日も一日、笑顔いっぱいで過ごせますように★