こんにちは![ニコニコ]()
![ラブラブ]()


昨日は午後一人で買い物に出掛けたのですが、危うく当て逃げされそうになりました![車]()

買い物帰り、通り慣れた小道に差し掛かったところ、対向車が来ました。
中央線もない小道なので、私は先に端に寄って停止し、相手が通り過ぎるのを待つ事にしました。
ライトも消して。
そしたらその直後、相手も停止しました。
こういう時は、動いたら負け。
狭い道ですれ違うのって気を遣うし、ドキドキすらから絶対イヤー![おーっ!]()

私の方が先に停止したし、絶対動きませんの姿勢をとります。
すると相手は、左のウインカーを出しました。
私の車と相手の車の間には、(相手から見て)左折できる小道があります。
「あ、すれ違うの嫌だから曲がるのね」
と思い、相手が左折するのを待っていたのですが、なかなか動きません。
「何がしたいの?」
という感じで。
すると直後、勢いよく前進し、結構なスピードで私の車の横を駆け抜けました。
ゴツン
相手の車のサイドミラーが、すれ違いざまに私の車のサイドミラーにぶつかりました。
私は完全に停止していましたが、相手の車がスピードを出していたので、コツンではなくゴツン。
すると驚いた事に、その車はそのまま走り去ろうとしたのです![ポーン]()

思わず、クラクションで威嚇する私。
相手は、広い道に出ようとしていましたが、クラクションで私がヤベェ奴だと思ったのか、曲がり角で止まったまま動きません。
バックミラーで、しばらく観察し続けましたが、一向に車外に出てくる気配はありません。
仕方ないので、私が出て行くと、相手も出てきました。
相手は、遠目でしたが女性だとわかりました。
今、ぶつかりましたよねー?
と、大きな声で話し掛けると、
あー、すみません。
そっちが先に通ると思っていたんで。(←意味不明)
今、急いでるんです!(←更に意味不明)
私、プッチーン。
警察呼びますねー!
子供の習い事で急いでて。
連絡先教えるんでいいですか?
またまたプッチーン。
いいわけねーだろ!
寝言は寝てから言え!!
完全にシカトし、警察に電話しました。
その間、相手もどこかに電話。
警察に電話をし終え、私は旦那に電話。
旦那は昔、車関係の仕事をしていたので、私の話をすぐさま理解し、相手が逃げようとした事を伝えると、急いでナンバーを控えておくように言いました。
相手はその道路の近所に住む人だったようで、すぐに旦那さんが現れました。
旦那さんは現れるなり、私に平謝り。
でもこういう事故の時、相手としゃべってはいけないと聞いた事があったので(あとで言った言わないで揉めるから)、
すみません、こういう時相手方と話してはダメだと聞いているので…
と言い、無言を貫きました。
ぶつけてきた当事者はというと、事故のことなんかどうでもいいと思っているのか、
ねぇ、○○君の塾の時間どうしよう!
間に合わなくなっちゃう!!
と、息子の塾の時間ばかり気にしています。
どうやら私は、どうしようもないアホに当てられてしまったようです。
だってね、私が出て行って警察に電話して、相手の旦那さんが家から出てきて…ってしてる間、ヤツは車をいっさい移動していませんからね。
曲がり角で曲がろうとしている、そのまんま。
中には息子を乗せたまま。
何度も言いますけど、ここは小道。
タイミング良く、他の車が来ませんでしたが、来ていたら完全にアウトでした。
自分の事しか考えられない、かわいそうな人なんでしょうね。
さぁそして、ここから驚きの展開が![!!]()

旦那さんから、ある提案が。
すみません、息子が塾の試験に遅れそうなんです。
私がここに残りますので、行かせてやってもいいでしょうか?
はい?
日本語喋ってもらえますか?
今警察呼んだんで、来るまで動かないでください。
(あ、車は動かして下さいね。って、ややこしいわ!)
すみませんすみません。
私がここに残りますので。
身分を証明できるもの…
お前、免許証は?
出して!
あ、今持ってない。
多分家だわ。
はい、免許不携帯の罪も加わったー!
とにかく、お前は行って!
俺がここに残るから。
は?ちょっと待ってください。
事故起こしといて、立ち去るんですか?
しかも免許不携帯とか。
逃げないでもらっていいですか?
すみません、本当に遅れそうなんです。
私が残りますので。
ナンバー控えてもらって構いませんから!
ほら、お前は行け!!
なんと、そのまま女は立ち去って行きました。
私は、怒り心頭。
すると旦那さんは、
本当にすみませんでした。
あの、家に下の子を一人で置いてきてしまって…
何も説明せずに出てきてしまったので、一度帰って話をしてきてもいいですか?
と聞いてきました。
下の子…と聞いて、まだ小さいのかな?と心配になる私。
ですが、話をする気にもなれなかったので、私は無言で車に戻りました。
旦那さんは走って家に戻って行き、私は車内で警察を待ちます。
その間、私はもう一度旦那に電話をし、相手の車は立ち去り、旦那さんが現場に残った事を伝えました。
旦那は、
は?何それ!ありえない!
と、呆れ返っていました。
ホント、呆れるよね。
その直後、警官がやってきました。
現場には私一人だったので、逆に好都合だと思い、事故の状況からその後の相手の信じられない行動、更に免許不携帯の事を事細かに話しました。
警官も、え?え?と驚きながら聞いてくれて。
しばらくすると、旦那さんが戻ってきて、警官にこっぴどく叱られていました。
いい年した大人が、誰かに物凄く叱られている場面なんて見たの、いつぶりだろう…
その後、警官が無線で連絡をしたりしている間、旦那さんがもう一度私に謝ってきました。
私は、どうしても気になっていたので、
私も子を持つ母親なので聞きますけど、お家で待っているお子さんはおいくつですか?一人で大丈夫なんですか?
と、聞きました。
すると、待っているお子さんは小学生の女の子らしく、留守番できる年齢だと言う事がわかり、安心しました。
しばらくすると、女が現場に戻ってきました。
またまた警官は、叱り飛ばします。
が、女は反省の色ゼロ。
逃げようとなんてしてません。
とか、言い訳ばかり。
あのねぇ、今の時代ドライブレコーダーっていう便利な機能があるって知ってる?
前だけじゃなくて、後ろにも搭載できるんだよ?
だから私、こうしてる間も、エンジン絶対切らないんだよ?
その上呆れた事に、女は一度家に帰って、ちゃっかり免許証を取ってから現場に戻ってきていたんです![ガーン]()

でも、女がいない間に旦那さんが警官に、免許不携帯の事実を認めて謝っていたので、女もしっかり怒られていました。
事故処理に、約40分![チーン]()
![チーン]()
![チーン]()



警察の方も、
お忙しいのに、お時間取らせてすみません。
これから夕食の準備とかありますよね?
と言うので、
家で3歳と1歳の子供達が待っています^^;
と言うと、
あら〜!本当にすみません!
と![笑い泣き]()

こちらこそ、相手がぶつかった後すぐに謝りに出てきさえすれば、警察なんて呼ばずに、話し合いで解決できたであろう事故に、わざわざお呼びたてしてしまい申し訳ございません。
と、心の中で詫びながら、いえいえ〜と作り笑いをしておきました。
その後、私は先に解放してもらいました。
家に着くと、旦那から、
一応さっき、保険会社に連絡しておいたから![グッ]()

と伝えられ、流石だな〜と、久しぶりに旦那を尊敬しました。
それにしても、最近ゴミのような人間にばっかり遭遇するな![真顔]()

ネタ提供、ありがとう。
【追記】
先程、相手の保険会社から電話がありました。
「昨日の事故の件ですが、過失の割合についてどのようにお考えですか?」
と聞かれたので、割合も何もないでしょと思い、
「おっしゃっている意味がよくわかりません。何が言いたいんですか?」
と答えたら、
「すれ違いざまの事故ということで、ま、お互い様ですよね〜」
と。
ソニー損保さんよ、お仕事とはいえ随分な言い草だね。
さ、ドライブレコーダーの提出準備に取り掛かろう。